【オール電化のパパ&ママ集まれ!】電気代実質0円を実現した最強の節約法

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こんにちは、うにぱぱです!

「オール電化だから毎月の電気代がヤバい!」

「子育てで色々とお金はかかるし、せめて電気代は節約したい。。。けど具体的に何をすればいいの?」

年々上がり続ける電気代に対して、何となくこのような不安や疑問を抱えていませんか?

本記事では、電気代の節約方法に興味がある子育て世代に向けて、私が実際に電気代を実質0円にした具体的な方法について、内容を分かりやすく解説します。

うにパパ
うにパパ

この記事は次のような人におすすめ!

  • 電気代の節約方法に興味がある人
  • 電気代を実質0円にする方法を知りたい人
  • オール電化住宅に住んでいて毎月の電気代に悩まれているパパさん&ママさん

年々電気代は上がり続ける一方で、特にオール電化のパパさん・ママさんは

「え!?今月の電気代こんなに!?」

と、毎月の電気代が想像を超えてくることが多くなってきていませんか?

私も以前は同じでした。しかし今では電気代実質0円の状態を実現できています。

そんな私が実際に行った最強の節約法を、今回ご紹介します。

最後まで読んでいただければ、「これなら出来るかも」と思っていただけるはずです。

それでは早速いきましょう!

電気代実質0円とは、「買電価格<売電価格」の状態のこと!

まず最初に、そもそも電気代実質0円とはどういう状態のことなのかを解説します。

結論から申し上げますと、

電気代実質0円=買電価格売電価格

の状態のことです。

買電価格よりも、売電価格のほうが大きい状態を作り出すことで、電気代が実質0円である状態を実現することが可能です。

新米パパ
新米パパ

ん??買電?売電?

毎月の請求が0円になるんじゃないの??

うにパパ
うにパパ

そうなのです。電力会社からの請求を0円にすることはほぼ不可能です。

そのため“実質”0円と表現しています。

「買電価格?売電価格?何じゃそりゃ。」

という方向けに買電価格と売電価格について解説します。

買電価格とは「電気を買った量×電気を買ったときの単価」

買電価格とは

買電価格=電気を購入した量×電気を買ったときの単価

です。

電気を購入した量とは、

東京電力などの電力販売業者から私たちがどれだけ電気を買ったか、その電力量を表します。単位はkwh(キロワットアワー)です。

うにパパ
うにパパ

これはご家庭ごとに異なる要素ですね。

電気を買ったときの単価とは、

電力プランによっては時間帯によって電力量料金が異なるため、その電気を買った時間帯の電力単価(/1kwh)のことを指します。

東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフS」の場合、

朝6時から深夜1時までは35.96円と高めですが、

深夜1時から朝6時までは28.06円と低めに設定されています。

東京電力公式サイトより

うにパパ
うにパパ

オール電化のパパさん・ママさんは、多くの方がこのようなオール電化プランを選択されているのでは無いかと思います。

売電価格とは「電気を売った量×電気を売ったときの単価」

売電価格とは

売電価格=電気を販売した量×電気を売ったときの単価

です。

電気を販売した量とは、

東京電力などの電気を買い取ってくれる業者へ、私たちがどれだけ電気を売ったのか、その電力量を表します。

うにパパ
うにパパ

私たちが電気を販売するためには、電気を作り出す仕組み。

つまり「太陽光発電システム」が必要です。

新米パパ
新米パパ

えー。なんだよ。太陽光発電システムなんて絶対高いじゃん。

節約どころか、そんな大金払えないよ。

うにパパ
うにパパ

安心してください。大丈夫です。

私と同じように東京都在住の方であれば、補助金がたくさん出るので、

うにパパ家は実質負担60万円ほどで、太陽光と蓄電池をセットで導入できましたよ!

その具体的な内訳については以下の記事で詳しく公開していますので、ぜひ見ていってください!

そして、電気を売ったときの単価とは、

売電開始後10年間の間は、16円(/1kwh)で

10年以降は、8.5円です。(東京電力の場合)

経済産業省公式サイトおよび東京電力公式サイトより

うにパパ
うにパパ

売電単価は、10年間の間は全国一律16円と国で決められています。

これは固定価格買取制度(FIT)と呼ばれる制度によるものです。

10年以降は、東京電力などの各地域の電力会社ごとに買取価格を独自に設定しています。

ここまで見てきて分かるように、

電気を売るときの単価よりも、買うときの単価のほうが10円以上も高いです。

そのため、単純に「買電量<売電量」とするだけでは電気代は実質0円とはなりません。

売電単価よりも買電単価のほうが10円以上高いことを認識したうえで、

「買電価格<売電価格」を目指す必要があります。

新米パパ
新米パパ

なるほど!

つまり、買う電気の量を最小化して、売る電気の量を最大化すればよいということですね!

でもどうやって??

うにパパ
うにパパ

その通りです!

その具体的な3ステップを次に解説します。

「買電価格<売電価格」を実現するための3ステップ

それでは「買電価格<売電価格」を実現するために必要な具体的な3ステップを解説します。

うにパパ
うにパパ

この3ステップを実践することで、実際に私も今電気代実質0円の状態を実現できています。

結論から申し上げますと、3ステップは以下の通りです。

「買電価格<売電価格」を実現するための3ステップ
  • ステップ①
    太陽光発電システムを導入する!
  • ステップ②
    蓄電池を導入する!
  • ステップ③
    買電量を最小化する!

それではそれぞれについて具体的に見ていきましょう。

前提:この方法がオススメ出来る人は「都内戸建てオール電化」

まず前提として、この方法がオススメ出来る方は

都内戸建てオール電化の方です。

その理由は以下の3点です。

  • なぜ都内?←東京都が破格の太陽光&蓄電池補助金を用意しているため
  • なぜ戸建て?←太陽光&蓄電池を設置する必要があるため
  • なぜオール電化?←ステップ③の買電量最小化のテクニックはオール電化を前提としているため
うにパパ
うにパパ

うにパパ家も都内戸建てオール電化です。

なので、我が家と近い環境の方に特にオススメしたい内容になっています!

ステップ①:太陽光発電システムを導入する!

まず太陽光発電システムを導入しましょう!

なぜなら売電する環境を用意する必要があるからです。

一般的に太陽光発電システムの導入費用は137.5万円(5kw)ほどといわれています。

経済産業省資料より

実際に我が家の場合、長州産業の4.01kwで、見積もりが319.6万円でした。

しかしそこから、ネットの一括見積もりによる相見積もりと東京都からもらえる補助金を最大限活用することで、

うにパパ家は長州産業の太陽光&蓄電池セットで、実質負担57.4万円で導入することができました。

我が家も実践したネットの一括見積もりの具体的なやり方については、以下の記事をご覧ください。

ということで、まず東京都の補助金を最大限活用したうえで、太陽光発電システムを導入しましょう!

うにパパ
うにパパ

我が家と同じく、都内戸建てに住まわれているパパさん・ママさんには

東京都の補助金活用が絶対にオススメです!

その補助金の源泉は我々の税金ですからね、使わな損損です!

ただ、導入の際は信頼できる業者にお願いするように気をつけてください。

残念なことに太陽光発電界隈では詐欺まがいなことをする悪徳業者がいることも事実です。

下記の記事では、我が家も導入の際に気をつけた、優良業者を見つけるためのポイントをまとめましたのでぜひご覧ください。

ステップ②:蓄電池を導入する!

続いて、一緒に蓄電池も導入しましょう!

蓄電池は、昼間太陽光パネルによって発電した電気を貯めておくことができる優れものです。

大きなモバイルバッテリーみたいなものです。

蓄電池の導入をオススメする理由は以下の2つです。

  • 東京都から破格の補助金がもらえるため
  • 太陽光発電しない夜間の買電を抑えることができるため

実はこの蓄電池、補助金なしで買うとめちゃくちゃ高いんです。

一般的に家庭用蓄電池の導入費用は安くても約200万円と言われています。

エコでんちより引用

そのため、東京都などの補助金がたくさん出る地域以外の方にはオススメできません。

実際に我が家の場合、長州産業の6.50kw(特定負荷)で、見積もりが301.5万円でした。

しかしそこから、ネットの一括見積もりと東京都からもらえる補助金を最大限活用することで、

うにパパ家は太陽光&蓄電池セットで、実質負担57.4万円で導入することができました。

具体的な見積もりと値引き額、補助金内訳については以下の記事で公開していますので、ぜひご覧ください。

うにパパ
うにパパ

私と同様、東京都在住の方は、

補助金を最大限活用して蓄電池を導入しましょう!

昼間発電した電気を蓄電池に貯めておいて夜間に使用することで、買電量を大幅に減らすことができますよ!

また、実際に蓄電池を導入してみて感じたメリット&デメリットについて、下記の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

ステップ③:買電量を最小化する!

太陽光発電システムと蓄電池が揃ったら、最後に買電量を最小化する工夫をしましょう!

なぜ買電量を最小化することが重要かというと、

買電単価のほうが、売電単価よりも高いから

です。

先程、東京電力のオール電化プランの場合で、買電単価が28円〜35円、売電単価が16円と解説しました。

つまり、買電単価のほうが10円以上高いため、

売電量を増やすより、買電量を減らすほうが得られる経済的メリットが大きい

ということです。

うにパパ
うにパパ

では、買電量を減らす具体的な方法について解説します。

買電量を減らすと聞いて、真っ先に思い浮かぶのが「エアコンを使わない!」とか「冬でも温水便座はオフ!」とかだと思います。

しかしながら、私はそういった細かい節約テクニックはオススメしません。

だって、暑ければエアコンつけたいし、寒ければ便座温めたいじゃないですか!

そうした生活満足度は一切下げずに、ちょっとした工夫で買電量を抑えることができる方法を2つ紹介します。

結論から申し上げますと、それは以下の2つです。

  • エコキュートの設定を日中に炊き上げるように変更する
  • 蓄電池の設定を自家消費多めのグリーンモードに変更する
テクニックその1:エコキュートの設定を日中に炊き上げるように変更

まず、エコキュートの設定を日中にお湯を炊き上げるように変更しましょう。

日中は太陽光パネルがたくさん発電してくれているので、それを余らせて売るよりかは、そこでお湯を炊き上げてしまって自家消費したほうが経済的メリットは大きいよね、って考えです。

メーカーによっては、太陽光発電の電気を使用して炊き上げを行う「ソーラーモード」なんてモードが備わっている場合があるので、その場合はその「ソーラーモード」に設定しましょう。

うにパパ家のエコキュートはコロナ社製なのですが、「ソーラーモード」は無いので、無理矢理以下の手順でセルフソーラーモードを設定しています。

  • ピークカット設定で夜中の1時〜5時の間しか炊き上げないように設定
  • エコキュートの時間設定をリアル時間から-8時間ずらす

①のピークカット設定はエコキュートユーザーのパパさん・ママさんであればもう既に設定されている方が多いと思います。

これを設定することで、電気単価の安い深夜の時間帯にエコキュートを動かすことができるという機能ですね。

その上で、②のエコキュートの時間をリアル時間からマイナス8時間ずらします。

現在時刻がお昼の12時であれば、エコキュートの設定時間を朝の4時に変更します。

そうすることで、エコキュートの炊き上げ時間が、下記のように変わります。

深夜1時から5時に炊き上げ → 昼間の9時から13時に炊き上げ

うにパパ
うにパパ

エコキュートの炊き上げって結構電気消費するんですよね、、、

それを昼間の太陽光発電でまかなえるのは経済的メリット大きいです!

その分、夜間に蓄電池から消費する電気に余力が生まれるので、夜安心してエアコンつけて寝ることができますよ〜

テクニックその2:蓄電池の設定を自家消費多めのグリーンモードに変更

続いて、蓄電池の設定を「グリーンモード」に変更しましょう。

この設定をしてあげることで、昼間太陽光発電して余った電気を、売電より充電を優先して行ってくれるようになるからです。

蓄電池のモードには大きく「経済モード」と「グリーンモード」の2種類あります。

  • 経済モード=売電を優先する。日中の余剰電力は充電されずに売電される。蓄電池への充電は夜間に買電して充電されてしまう。
  • グリーンモード=充電を優先する。日中の余剰電力は売電されずに蓄電池へ充電される。

オムロン公式サイトより引用

うにパパ
うにパパ

なるべく買電は減らしたいという思想なので、もちろんグリーンモードをオススメします。

その他、太陽光&蓄電池導入後に忘れずやるべきことについて、下記の記事で分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。

うにパパ家の「買電価格」と「売電価格」を公開!

最後に、我が家のリアルな買電価格売電価格を大公開したいと思います!

今回ご紹介するのは2023年11月の実例となります。

まず、前提としてうにパパ家の生活スタイルはコチラ!

  • 専業主婦の妻と2歳の娘の3人暮らし
  • 妻と娘は日中も家にいることが多い
  • オール電化
  • 洗濯は朝と夜の1日2回
  • 冬は朝と夜にエアコン暖房を使用
  • 電気自動車を保有しており1週間に2度フル充電する

そして、リアルな発電量と買電量と売電量がコチラ!

  • 発電量:410kwh
  • 買電量:88kwh
  • 売電量:208kwh

そして、実際に電力会社へ支払った買電価格と、うにパパ家へ振り込まれた売電価格がコチラ!

  • 買電価格:2881円
  • 売電価格:3328円
うにパパ
うにパパ

つまり、2023年11月は、

3328円(売電)-2881円(買電量)=447円の利益

という結果となりました!

電気代0円どころか、プラスとなっている状態です!

それに加えて、太陽光を導入していなかったら本来買電していた分が、

173kwh(消費量-買電量)だったので、この分の約5000円が浮いている計算となります!

合計すると、月に約5500円の経済メリットがあることとなりますね。

ちなみに、我が家の電力プランは、「LooopでんきのスマートタイプONE」を利用中です。

理由は、基本料が無料だからです。

基本料が無料であるため、実際に買電した量に対してのみお金を払えばOKです。

そしてこのLooopでんきの買電単価ですが、30分ごとに区切られた時間帯によって細かく変動します。

ただ最も高い時間帯でも34円くらいなので、普通に東京電力よりも安いです。

うにパパ
うにパパ

単価も安く、基本料が無料なので、純粋に毎月の買電価格を支払うだけで済みます。

そのため我が家も利用していますし、太陽光&蓄電池導入済みの方はLooopでんきがオススメです!

もし興味があれば、下記のリンクからチェックしてみてください。

そして、他の月や年間の収支報告など、より具体的に「うにパパ家がいくら得しているのか」について、下記の記事で公開していますので、ぜひご覧ください。

うにパパ
うにパパ

ちなみに我が家は電気自動車を使用しています。

その電気代も太陽光発電でまかなっているため、以前は毎月5000円ほどかかっていた燃料代も0円にすることができています。

太陽光&蓄電池を導入するメリットは本当に大きいです!

また、「ウチの場合だといくらくらいお得なの?何年で黒字化できるの?」という声にお応えして、

もしうにパパ家と同条件で導入した場合、皆さんのご家庭だとどれくらいお得なのか&何年で黒字化できるのかが1秒で分かる、簡易版シミュレーターを用意しましたのでぜひご覧ください。

まとめ:太陽光&蓄電池を導入し買電量を最小化すれば「電気代実質0円」はだれでも達成できる!

いかがでしたでしょうか。

本記事では「電気代実質0円」を達成する具体的な方法について解説しました。

ポイントを以下にまとめます。

  • 電気代実質0円=買電価格<売電価格の状態のこと
  • 太陽光発電システム&蓄電池システムを、ネットの一括見積もりと東京都補助金を使ってお得に導入する
  • 買電量を最小化するテクニックを実践する
  • さすれば、電気代実質0円どころか、毎月数千円の経済的メリットを生むことが可能!
うにパパ
うにパパ

我が家と同様に、都内戸建てオール電化のパパさん・ママさんは、

太陽光&蓄電池の導入によって得られる経済的メリットは本当に大きいです。

ぜひ一度検討されてみてはいかがでしょうか。

また、うにパパの公式Xでは、毎日の収支報告を行っているのでぜひフォローお願いします!

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